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3月を終えて…

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↑中大合宿での1コマ…また詳細は後日!それにしても良い所でした。

3月は毎週合宿・ボランティアでした。主事にとってのいわゆる繁忙期ですね。
フィニッシュに近づくにつれ、速度を上げて行く感じで疾走…ようやく一段落つきました。
蓄積されていく疲れを甘い物やリポDでごまかし、なんとか乗り切った…。

来週は休暇をとって、散らかっている部屋と心を落ち着けたいと思います。
また後日、各イベントを報告します。

加入合宿!

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「加入は面白いよ。」
前任のSさんに言われた言葉。

加入問題委員会、略して加入。
それは会員制を取る関東地区KGKの加入問題を取り扱う委員会で、KGKでも関東地区にしかない。
北海道地区出身の僕にとっては、最初「そうなんですか…」と言うしかない謎の委員会だった。

学生時代からその存在は知っていたが、「一体何をやっているんだろう?」と思っていた。
そんな自分がまさか加入担当の主事になるとは夢にも思っていなかった。

そんな加入も今年で2年目。
去年1年を通じて、少しずつその内容が分かって来た。
そして今年の加入では合宿を多めに行うことになった。

今日は2回目の合宿だった。
1日目の午前中はメンバーの御言葉の奨励から始まり、
KGKスピリットの一つ「派遣意識」をガッツリ1時間半かけて学んだ。
KGKに関わる中で、その精神がみことばにも裏打ちされていることを知る事はとても大切。

ごはん

そして、昼ごはん。今回の加入にはシェフがいるため、合宿の食事には期待できる。↑
昼には気合いの入ったパスタ、晩ご飯には煮込みハンバーグ、朝はポテトサラダ・ベーコンエッグ・米粉パンというなかなか美味しい合宿でもあるのだ。

そして、今年度の予定についてのミーティング...MTG...MTG。
抽象と具体を行き来しつつ、本質的な議論をガッツリする。
こういうのは学生時代にも経験したが、議論の面白さがだんだんわかってくる。

あとちなみに、今年の加入はゆるい…というか癒し系のメンバーが多い。
真剣に議論する中でも、和やかな空気に癒される…。笑



今年度の加入テーマは「学内と学内をつなぐ」。
自分の派遣されている場所(学内)を大切にしつつ、信友の通う学内にも関心を持つこと。

僕も学生時代、自分の学内の活動だけで満足していたが、主事に「君が札幌に遣わされているのと同じように、彼は釧路、彼女は帯広に遣わされているんだ。もしかすると君が彼らの場所にいくかもしれなかったんだ。」と言われたのが心に残っている。東アジアの兄弟姉妹との交わりや全国のKGKの交わりの輪に加わる中で、その思いは実感を持つようになっていった。狭窄しがちな自分の視野が、キリストのからだという視点を持って拡張された。

お菓子をつまみつつ、そんなことを色々と話し、気づいたら1:00AM。
(まぁ、前回の合宿より早く寝れることがうれしかった…。)じっくり議論できるのは加入の面白さの一つ。

いつか僕も加入を引き継ぐ時がくると思うが、「加入って何?」と聞かれた時にはこう答えるつもりだ。

「加入は面白いよ。」

S大聖研クリスマス会!

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今日はS大聖研クリスマス会でした!
(S大は自転車で行ける唯一の大学。池袋ブロックの中心校の一つで、安定した活動をしています)

普段来れないメンバーや新しく来てくれた方もいて、
ゲームあり(これで打ち解けられました)、食事あり(手作りサンドイッチ&高そうなチョコetc...)、
ビンゴあり(なかなかの豪華賞品)の楽しく温かい集会でした。

初クリスマスメッセージは”羊飼いのクリスマス” (ルカ2:8-20)。

準備において産みの苦しみを味わう中、
「あっ、ここってこういうこと言ってたんか…!」と新しく気づかされる事も多かったです。
幼いときから何度も聞いてきたクリスマス物語ですが、新鮮な思いで味わう事ができて感謝でした。
(終わってみると…ですが笑)

新しく来た人に「クリスマスと言えば?」という質問をすると、
やっぱり「恋人(もしくは爪を噛む)」なんですね^^;笑

写真はS大のイルミネーション。

ホームに帰る

北大イチョウ並木

秋も深まる今日この頃。

先週1週間、北海道に帰りました。
北海道KGK卒業生会ファミリーデイに特別ゲストとして招かれたからです。

3月末、ダッシュで駆け抜けて関東へ出てきてから初めての帰札。
パリッと身が引き締まる寒さを懐かしく感じました。


報告を聞き、親しく声をかけてくれた北海道KGKの先輩。

6年間共に泣き笑い、学生時代を過ごしたかけがえのない信友。

「レターいつも楽しみにしてるよ」と温かく迎えてくれる教会の兄弟姉妹。

共に食事をし、夕礼拝にも駆けつけてくれたクラ会の後輩。

出会ってから、ずっと祈り育てて下さっている信仰の両親。


連日人と会いっぱなしで体力的にはハードでしたが、気心の知れた方々との親しい交わりに癒されました。

自分はこの人たちに育てられ、祈り支えられ、送り出されている。
その事を感謝して受け止めて、今遣わされているこの地で精一杯やろう。

そのような思いを新たにし、再び帰る時が楽しみになる旅でした。

遅めの夏休み。

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秋。過ごしやすく、果物も美味しい秋は一年で一番好きな季節。
そんな秋も深まりを見せる今日この頃ですが、三日間、遅めの夏休みを頂きました。

都会の喧騒を離れ、ネット環境も離れ、音楽を消し、黙想し、思いを綴り、時間になったらご飯を食べ、読書し、祈り、聖書を読み、ぼーっとし、眠くなったら寝る…そんな日々を送りました。

こうやって規則正しい生活をし、毎食バランスのとれたものを食べるのもなんだか久しぶりな気がする。
振り返ってみれば、バタバタと駆け抜ける半年だったなぁ…。

挑戦と緊張の場面も色々と多かったのですが、数えきれない感謝もあります。

主事会、教会をはじめとする豊かな交わり。
説教者・牧会者としての訓練。
交わる事が許されている学生達との関わり。

「あの時はこうすればよかったなぁ」とか、自分の課題を振り返りつつ、
神様が自分をこの場所に召して下さっていることを、喜んで改めて受け取り直す時でした。

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黙想の友にしたのは、ジェームズ・フーストン「神との友情」。
いつか読もうと思いながら、ずっと積読にしていた本。
3日かけて読む本を何にしようかと考える時に、真っ先に浮かんだ本でした。


祈りとは、神との交わりであって、神との友情を育てること。


必要性を自覚しようとしまいと、神との交わりの中に憩うことが自分にとって最も必要かつ幸いなことなのに、忙しさにかまけて、それをないがしろにしてなかっただろうか。

というか、自分の祈りの姿勢は正直どうなんだろう。

いつの間にか、自分で今の状況をコントロールすることに必死になって、神に祈るのを忘れてなかったか。

・・・

示唆に富む文章を少しずつ読み進めつつ、自分の祈りの在り方を考える一時となりました。

祈りは、私が今の働きを続ける上で、いやそれ以前に生きる上で、どうしても必要なもの。

「まず、単純に『神様、助けて下さい。自分では祈れません』と神に申し上げる必要があります。」(p68)
自分の祈りの貧しさを受け止めて、まずそのことから祈っていきたい。

一年目後半。
祈りを大切に、淡々と自らの召しに応える歩みを進めていきたいと思います。